世界で最も進んだ電子政府を持つ国、エストニア。未来型のオープンガバメントをいち早く実現し、さらに進化させているこの国の現在の姿を最新情報とともに紹介します。さらに、それを支えるICT技術基盤や電子政府サービスの将来ビジョンも詳細解説。エストニア政府CIOのターヴィ・コトカ氏による序文も掲載。最先端のオープンガバメントに見る新しい社会像を体感してみませんか?【目次】発刊に寄せて(エストニア政府CIOターヴィ・コトカ氏)1章 首都タリンでの生活市民にとっての電子政府/セップ家の人々/セップさんの大学受験と就職活動/由里子さんとの結婚/由里子さん、起業する/インターネットで投票/税制と税の申告 他2章 エストニアの歴史、政治、ICT推進の経緯歴史と風土/政治体制/ICT戦略3章 ICTサービスを支える情報基盤ICT共通基盤、RIHAとX-Road/X-Road接続機関 他4章 電子政府サービスeデモクラシー(政治への市民参加/タリン市の取り組み/エストニアの税制度/患者中心の医療サービスの実現/ICTが支える教育の新しいかたち/ 他現/ICTが支える教育の新しいかたち 他5章 エストニアの将来ビジョン注目すべき施策/2020年に向けた計画6章 スタートアップ国家・エストニアすべてはSkypeから始まった/「エストニアン・マフィア」たち/テクノロジー企業のための環境 他7章 マイナンバー制度への期待明確なICT推進の基本方針の策定/国民の理解の獲得/共通基盤の構築 他