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石田ゆり子に「美魔女」は失礼「美女」と呼べ「FLASH」「カワイイ伝説」が必見すぎる

「美魔女」という言葉があるが、全然うれしくない。ちっともプレミア感がない。美しい女性に与えられるは、すっきりと「美女」の2文字でOKである。

今、個人的に日本で一番の美女は石田ゆり子だと思っている。彼女が美女でなかった時期はなく、一目見たその日から今の今までずっと美しいのだが、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)への出演以来、一段と評価を高めた感は確かにある。

『FLASH』8月15日号が「石田ゆり子を丸裸! 「奇跡の47歳」カワイイ伝説」なる特集ページを組んでいる。

2015年ドラマ『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系)で石田と共演した斎藤工による“石田ゆり子評”は慧眼だ。
「人工物が到底敵わない自然こそが最も美しい景色や造形を生むように、石田ゆり子は天然石の如く自然だからこそ美しい」
47歳となった彼女の顔にはナチュラルに皺やシミが刻まれているが、それらを「素敵な年輪」と言い切り、「太ったり年をとったりすることは劣化ではない」と断言する石田ゆり子の美しさは、まさに天然石の如し。『逃げ恥』で石田が演じた「土屋百合」による名言「自分に呪いをかけないで」は、いまだ記憶に新しい。

■強い信念が「大人の女性」としての魅力を増大させる
小学校時代に水泳平泳ぎでジュニアオリンピック第8位になった石田の持ち味は、容姿や清涼感だけじゃない。今回の特集で、ある映画プロデューサーは彼女について以下のように証言している。
「森田芳光の映画『悲しい色やねん』(88年)での演技を現場で酷評され、逆に『俳優という仕事をしがみついてでも続けていこう』という強い気持ちになったそうだ」

個人的に、目の保養として石田ゆり子のインスタグラムをチェックしている。その中には、彼女のペットが写る画像も数多く発信されるが、現在、石田は動物の殺処分を減らす活動に関心を持っているそうだ。
冒頭で「石田ゆり子はずっと美しい」と述べたが、ここに来て“美”が増した感があるのは確か。この不思議な伸びしろについて、同誌は「ただ可愛いだけではなく、強い信念が『大人の女性』の魅力を増大させている」と分析する。同意だ。

■「恋ダンス」練習で見せた”燃える石田ゆり子”
『AERA』8月7日号、星野源連載の対談ページ「ふたりきりで話そう」にも石田は登場した。『逃げ恥』はもちろん、8月よりWOWOWでスタートする新ドラマ『プラージュ』でも2人は共演しており、勝手知ったる間柄である。

石田をよく知る星野は、控室等における彼女の印象について「謙虚というか、よくない言い方をするとマイナス思考じゃないですか?」と証言する。その理由として、石田は「だってね、自分のことなんて他の人はそんな興味ないだろうと思ってるんです」と返答。考えられないほど、自分を卑下しているようだ。

とは言え、“芯の強さ”が彼女に備わっているのは前述の通り。『逃げ恥』撮影時、「恋ダンス」習得に執念を燃やす石田の姿を、星野ははっきりと目撃している。
「目の前に山があったら、それを乗り越えた自分はどんなになってるんだろうっていつも思ってます」(石田)

彼女のこんな姿勢に、「素敵です」と反応する星野。「ゆり子さん、その魅力をちゃんと自覚してくださいね。すごい人気なんですから」と言葉を掛けられた石田は「褒めないで! 褒められると、どうしたらいいかわからなくなるんだから(笑)」と、思わずうろたえてしまった。
可愛すぎるんですが。