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天木じゅんはお尻も最高だった『もしもうちの猫がかわいい女の子になったら』Iカップばかり見て申し訳なかった

今までずっと、天木じゅんのIカップばかり見ていて申し訳なかった。
四つん這いで、こちらに興味なさそうに去っていく猫のような天木の後ろ姿。
白地に赤いハートが散らばる下着はお尻の形にぴったりと沿う。
こどもみたいにすべすべの太もも。
天木がその場を去るまで、その太もも越しに見えるしなった背骨の影と下乳から目が離せない。

<ある朝 目覚めたら うちのネコが あこがれのあの子になっていた>

青山ひかる天木じゅん星名美津紀森田ワカナの4人が、それぞれ4匹の猫に扮する妄想写真集『もしもうちの猫がかわいい女の子になったら』
2017年6月2日に発売され、電子書籍版も配信中だ。

表紙も飾っている天木の「童貞を殺すセーター」姿目当てで購入した。
童貞を殺すセーターといえば、開けられるだけ開けた背中と横乳が見えるのが魅力だろう。
だけど、猫に扮した天木が見せるのは四つん這いのバックショット。
しっぽがセーターの裾を押し上げ、お尻の曲線と小花柄の下着を見せてくれている。これは可愛い。

哺乳瓶で授乳されている赤ちゃん猫の天木。
上手に飲めず、ミルクがIカップにタラタラと零れ落ちる。
お風呂でびしょ濡れになり、恨めしそうに唇を尖らせる顔も愛おしい。
その横に、天木と同じポーズをしている本物の子猫の写真。
癒されるべきか興奮するべきか、心が揺さぶられた。

一番猫っぽい顔なのは青山ひかるだ。
濡れた唇で獲物を咥え、大きなつり目を見開く青山は「見たな!」と振り向くいたずら中の猫そのもの。
手(前足)を舐める舌までも、猫のようにざらついて見える。猫娘か。
飼ったら大変だろうけど、振り回されてみたい猫ってこういう子なのだ。

我々は猫を見ているのか、女の子を見ているのか。
不思議な感覚で何度も見返しているうちに、写真家・須崎祐次のフェチの沼に引きずりこまれる。
明日、近所で猫を見かけたらきっと、似ているグラドルの顔と身体を想像せずにはいられない。