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2017.05.19

無料お試し版あり。『吸血鬼と愉快な仲間たち』2巻発売記念 白泉社×講談社 羅川真里茂フェア

『吸血鬼と愉快な仲間たち』2巻発売記念 白泉社×講談社 羅川真里茂フェア

こんにちは。アオシマ書店です。新着のセールをお知らせいたします。

木原音瀬の小説「吸血鬼と愉快な仲間たち」
「ましろのおと」「赤ちゃんと僕」の羅川真里茂がコミカライズ!
(別冊『花とゆめ』にて不定期連載中)
最新刊となる第2巻が発売されました。

精肉工場の女子トイレに、全裸の外国人男性が倒れている。
そんな「ありえない」から始まるストーリー。

アルベルト・アーヴィング(通称・アル)は、吸血鬼。
昼間はコウモリ、夜は人間の姿で過ごしている。

とあるアクシデントで、アメリカから日本へやってきてしまったアルは
高塚暁、忽滑谷(ぬかりや)という男性2人と出会います。

吸血鬼のアルは、もちろん食事として血を求めます。
普段は生肉に含まれる血を啜って、お腹を満たしていますが……

抜いた血って捨てるんだろ?
だったら少し位 貰ってもいいよね

ふざけるな
うちに運ばれてくる ご遺体は
お前の食料じゃない

エンバーマー(傷ついた遺体の修復、メイクなどをして生前の姿に戻す施術を行うひと)である高塚は、
まっとうな意見でアルの要求をはね除けます。
吸血鬼というファンタジー要素がありながら
つきつけられるリアリティ。ご都合な展開は起きないのです。
それゆえにアルは、現代社会の中で吸血鬼として生きる苦悩をひとりで抱えています。

忽滑谷から「もっと人と接した方がいい」と言われる高塚とアルの同居がスタート。
第1巻はアルの置かれている状況がじっくりと描かれていきます。

現在、BOOK☆WALKER にて、『吸血鬼と愉快な仲間たち』2巻発売記念 白泉社×講談社 羅川真里茂フェア が開催されています。
試し読みは、期間限定で無料です。



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