2016.03.15
男の価値は笑いで決まる!? ウケる男になれる本特集!
成功する男の条件って何だかわかりますか?
上司に気に入られる男。
部下に慕われる男。
女子にモテる男。
なのに同僚から恨まれない男。
成功する男にもさまざまありますが、そんな男達に共通して言えるのは「話が面白い」ということ。
もはや男の価値は「おもしろさ」にあると言っても過言ではないのです!
おもしろさを極めるためには3つの鍵があります。
その鍵とは、「構造」「技術」そして「構成」です。
今回は、それぞれを修得するための教科書となる書籍を紹介していきましょう。
構造
ウケる話をするためには、オチをつけなくてはいけません。
そのためには、オチのある話の構造を理解しておく必要があります。
こう書房『話にオチを付ける技術』では、オチを付ける6つの話術が紹介されています。
この6パターンを理解すれば、オチのある話の構造はマスターすることができるでしょう。
しかし、これだけで「ウケる男」になれるわけではありません。
読んでみればわかるのですが、実はこの本に書かれている話術は、笑いをとるためのものではないのです。
では、おもしろい男のレッテルをゲットするためにはどうすればいいでしょうか。
「オチの構造」を理解したあなたに必要なのは「技術」と「構成」です!
技術、構成
バラエティ番組がどうして面白いのか、それを突き詰めると構成の力に行き着きます。
話をどんなふうに伝えればおもしろいのか、それを考えるのが構成の仕事です。
そして、技術。
当然のことながら、笑いをとるには技術が必要です。
笑いのプロである芸人の話がおもしろいのは、身につけたさまざまな技術を活用しているからなんです。
構成と技術、その両方を学ぶことができるのがあさ出版『なぜ、あなたの話はつまらないのか?』です。
現役の売れっ子放送作家、美濃部達宏氏による「ウケる構成の作り方」がわかりやすく紹介してあります。
そして後半では、氏が生で見てきた芸人たちの技術の解説も実例と共に記載されています。
「構造」「構成」「技術」この3つを手に入れたあなたは、無敵です。
ですが、最後に私からもう一つだけ、ウケる男に大切な要素を紹介させていただきます。
最後のひとつ。
それは「勇気」です。
最初は誰でも失敗するもの。
勇気をもって恥ずかしがらずに、テンションを上げて笑いを取りにいってください!