「週刊文春」大アンケート「好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ」SMAPと嵐どっちが強いか
『週刊文春』5月4日・11日号にて、新企画「好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ」が行われた。回答は3500超。タブー知らずの同誌ゆえ、事務所への「忖度」は一切なしのランキングとなった。
「好きなジャニーズ」部門(名前の後ろの数字は得票数)
1位 中居正広 194
大差をつけての1位に輝いたのは元SMAPのリーダー、中居正広。今や“国民的司会者”の称号がふさわしい。「人間が温かい。話し方はヤンキーだけど、この人の言葉にはいつも『心』がある」(56・女)などと絶賛のコメントが寄せられた。
2位 木村拓哉 134
中居の“永遠のライバル”木村が2位に。SMAP勢のワンツーフィニッシュとなった。解散騒動で悪者にされることもあったが、「言いたいことは山ほどあるだろうけど、黙して語らず」(62・主婦)という姿勢を評価する声も。
3位 草彅剛 83
SMAP強し。3位はドラマ『嘘の戦争』も好評だった草彅剛。「実力不足のジャニタレが淘汰されることなく増えていく現状に辟易するが、唯一、『この人が出るドラマなら観てみたい』と興味を持てる存在」(35・女)と辛口のドラマ通も唸った。
4位 山下智久 77
現在ドラマ『ボク、運命の人です。』に出演中の山下智久が4位に。「ジャニーズでも圧倒的にカッコイイ!!」(21・女)などルックスについての声が多かった模様。ちなみにドラマで共演中の亀梨和也は12位だった。
5位 岡田准一(V6) 69
大河ドラマ『軍師官兵衛』や映画『永遠の0』などに主演、役者としての評価が定まりつつあるV6の岡田准一が5位。「大河で黒田官兵衛を演じた際、座り方からして武士の所作を感じさせたので一気に好感を持った」(67・男)と高齢の男性層を掴んだ。
6位 増田貴久(NEWS) 66
記事中で「一番のサプライズ」とされたのが6位の増田貴久(NEWS)。「熱愛報道がほとんどなく、メンバーでさえ自宅を知らない謎の人だけど、仕事に一生懸命でアイドルを貫き通している姿が素敵」(15・女)と、アイドルとしての姿勢を評価する声が多かった。
7位 城島茂(TOKIO) 65
『ザ!鉄腕!DASH!!』が大人気の城島茂(TOKIO)が7位に。「他のジャニタレにはない老成感」(43・主婦)と謎の褒め言葉。かつて番組で共演したいとうまい子は「気遣いの細やかな人でした」と絶賛。
7位 香取慎吾 65
同点7位は元SMAPの香取慎吾。『週刊文春』で「二十年恋人と“謎の少年”」の存在が報じられたが、「一途に恋愛をしていたから」(39・男)、「幸せになってね!」(40・女)とかえって好印象だった模様。
7位 大野智(嵐) 65
ここでようやく嵐のメンバーがランクイン。ドラマ『世界一難しい恋』が好評だったリーダーの大野智が最高位だった。「歌もダンスもドラマも舞台も、何をやっても天才的クラスなのに、決してでしゃばらない」(59・女)と、そのたたずまいが評価された。
10位 櫻井翔(嵐)
嵐の優等生、櫻井翔がベスト10にすべり込み。本業はもちろん、ニュースキャスター、バラエティ司会と幅広く活躍する姿が評価を得た。「誠実な仕事ぶりが好印象」(42・男・会社員)、「ジャニーズで一番真面目そう」(48・女・会社員)などの声が寄せられた。
稲垣吾郎が16位とSMAPは全員ベスト20入り。相葉雅紀(11位)、松本潤(14位)、二宮和也(19位)と嵐も全員がベスト20にランクインしていた。関ジャニ∞は村上信五の18位が最高位。Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneらの若手はいずれも圏外だった。このあたりは『週刊文春』読者の年齢層の高さも関係していそう。
「嫌いなジャニーズ」部門
1位 木村拓哉 532
2位にトリプルスコアをつけてのワースト1位。ぶっちぎりすぎて気の毒になるほど。SMAP解散時の振る舞いに非難の声が集まったが、もともと『週刊文春』の「嫌いな男優」アンケートでも1位なので、『文春』読者はキムタクがとことん嫌いなんだろう。
2位 小山慶一郎(NEWS) 175
夕方のニュース番組でキャスターを務めるNEWSの小山慶一郎が2位。筆者はちょっと意外に感じたのだが、女性アイドルとのツーショット写真が流出したのが悪印象を与えた模様。
3位 近藤真彦 126
「ジャニーズの面々が揃う音楽番組での後輩たちのヨイショを見て、毎回かなり萎える」(27・主婦)など、アイドルの頃を知らない層からの非難が集中。かつて映画で共演した武田久美子は「カミソリ入りのレターが三トントラック分ぐらい届いた」と凄まじい証言。
詳しい順位とコメントなどは『週刊文春』5月4日・11日ゴールデンウィーク特大号を参照のこと。『週刊文春』はKindleでも購入できます。