• トップ
  • セール情報
  • アラフォー女子が「時の輝き」を読み返してみた。【30%OFF】折原みとフェア(5/11まで)

2017.05.01

アラフォー女子が「時の輝き」を読み返してみた。【30%OFF】折原みとフェア(5/11まで)

【30%OFF】折原みとフェア(5/11まで)

こんにちは。アオシマ書店です。新着のセールをお知らせいたします。

現在、Kindle ストア にて、【30%OFF】折原みとフェア(5/11まで) が開催されています。

小説家であり少女漫画家でもある、折原みと。
アラフォー世代の読書好きは「時の輝き」がピンときますね。
あらためて、読んでみました。

あたし、神崎由花。16歳、高校2年。
明るくゲンキがモットーのピーカン娘!
…だけど、
元気すぎて、ちょっと落ちつきがないのが欠点。

「時の輝き」は、講談社X文庫ティーンズハートから刊行された1990年の作品です。
読者層である中高生へ語りかける文体、今読むと少しくすぐったい感じがします。

看護師を目指す由花は、病院での実習中に初恋の相手である元クラスメイト・シュンチと3年ぶりに再会。
初めての恋人となった2人ですが、シュンチから「悪いけどもう、会えない」と一方的に別れが告げられます。

治る見込みのない病気を患っていることが分かったシュンチ。
由花は、シュンチを最期まで見守ることを決意します。

記憶にある以上に、死と向き合うというメッセージが強いと感じました。
また、由花とシュンチの両親が対峙するシーン。
10代の頃だったら、大人はひどいという感想を持っていたでしょう。
しかし今なら、どちらの両親の気持ちも理解できてしまいます。大人視点での厳しさも書かれていたのだなと気づきました。

新刊となる『幸福のパズル』(講談社)も書籍発売とともに配信が始まっています。(フェア対象外です)

他ストアでも同様のセールがおこなわれている可能性があります。各ストアでもチェックしてみてください。
表記されている価格は、記事作成時点での価格です。正確な金額は、各ストアを参照ください。

【30%OFF】折原みとフェア(5/11まで) | Kindle ストア対象商品をすべて見る