書店で見かけない日はない!? 装画家の丹地陽子さん特集

本のカバーイラストの作家から紹介するこの特集、第一回の今回は2000年代の初期から小説のカバーイラストや挿絵で活躍している丹地陽子さんを取り上げたいと思います。

画材による手描きのような質感を持ったテイストを軸にしつつ、時にはコミック調で仕立てたりと作品ごとに多様な表現を見せてくれる丹地さん。それぞれの作品内容にあわせたイメージで絵作りをされる、懐の広さも特徴です。

これまでのお仕事では、ハヤカワ文庫SF『世界の誕生日』や、昨年レーベルが立ち上がったばかりの講談社タイガより『シャーロック・ホームズの不均衡』など。海外作家の作品や、小説だけではなくエッセイのカバーを手掛けられるところからもそのお仕事の幅が伺えます。

物語のイメージをふくらませるきっかけとしても重要なカバーイラスト。ぜひ丹地さんのイラストから風景を想像しながらそれぞれの作品を読んでみてはいかがでしょう?









丹地陽子さんのWebサイト・Twitter
Web: http://tumblr.tanji.jp/
Twitter: @yokotanji

※公開当初、一部内容に誤った情報があり内容を修正させていただきました。謹んでお詫び申し上げます。

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