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東村アキコもタラレバ娘だった。美容サロン体験レポ漫画『即席ビジンのつくりかた』

美しい人はみな必ず
こう言うんだ

美は一日にしてならず……ってな

でも
一日でどうにかしてくれって話!!!
この本は!!!

2017年1月にテレビドラマ化された『東京タラレバ娘』。原作者は、漫画家・東村アキコだ。
『即席ビジンのつくりかた』は、超一流クリニックやサロンを体験し「一日で美しくなること」を目指すドキュメントレポ漫画。もちろん、当時39歳の東村先生本人が体験する。
美容・コスメ好き女性からの信頼が厚い雑誌「VOCE」で、2015年から連載されていた。

「キレイになったら、もっといい男が現れる!」「好きになれれば、結婚できる!」
そんなタラレバ話に花を咲かせる30代女性を叱咤激励する漫画『東京タラレバ娘』。
『即席ビジンのつくりかた』では、スムージーやエステ、ランニング、ヨガのイラストを背景に、東村先生のモノローグが入る。

でもネ……この20年、もっとこういう
生活をしていれば……

先生もタラレバ言っちゃってる……!
20年分の怠けを一日で巻き返すこの企画。紹介されているサロンは、VOCE編集部お墨付きの一流ばかり。

「ほ~っそり美脚になりたい!」の回には、エステティシャンの田中センセイが登場する。美容の専門家だけあって、田中センセイも細くてキレイな人である。
漫画用にデフォルメされていることを差し引いても、田中センセイがしゃべるしゃべる。
脚のむくみ取りマッサージをしている最中も、今どんなマッサージをしているのか、コマいっぱいにセリフが並ぶほどもりもりと説明してくれる。
東村先生が「先生喋りっぱなしですけど大丈夫ですかっ」と圧倒されていた。

その他の回に登場する美容の専門家たちも、それぞれパワフルで美しい人が多い。
東村先生は、キレイになった日やその翌日は、おしゃれしたくなるし人に会いたくなるそうだ。
『東京タラレバ娘』の主人公・倫子も、元気を出すためにネイルサロンに通っていた。
自分をキレイにすることは、生きる力のつくりかたなんだな。

●『即席ビジンのつくりかた』目次

序章 ~即席ビジンのはじまりかた~
1 「ほうれい線を消してくれ!」
2 「色っぽ~いえり足を手に入れたい!」
3 「お腹の浮き輪肉を撃退したい!」
4 「オバ垂れ目をキュッと上げたい!」
5 「ほ~っそり美脚になりたい!」
6 「スーパーツヤサラストレートヘアになりたい!」
7 「消えない眉毛&アイラインを手に入れたい!」
8 「美容人生に喝を入れる! PART1」
9 「美容人生に喝を入れる! PART2」
10 「アゴのたるみを失くしたい!」
11 「美しい姿勢と歩き方を手に入れたい!」
12 「人面ヒザを何とかしてくれ!」
13 「つけまから脱却したい!」
おまけ1 アキコ先生&担当編集の即席ブツクサ座談会
おまけ2 東村アキコの「グッときた」フォトギャラリー

単行本未収録の最終回は、VOCE公式サイトで無料公開中