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壁が電子書籍の本棚に。SONYが「新4Kプロジェクター – It’s all here -」を発表

電子書籍といえば、スマホやタブレットで読むもので、場所をとる「本棚」がいらないのがメリット。だけど、真っ白い壁一面が電子書籍の「本棚」になって、そこから自由に電子書籍が取り出せるなんて、ちょっとカッコいい。

SONYはラスベガスで開催中の電子機器関連イベント「CES2017」で、Life Space UXの新しいコンセプトモデル「新4Kプロジェクター 「- It’s all here -」を発表した。壁際に置くだけで、4Kの映像を大画面で楽しむことができるプロジェクターだ。

テーマは「コンテンツとの新しい出会い」。自分が所有している電子書籍だけでなく、配信サービスで提供されているものも含めてランダムに表紙が並ぶ「本棚」からは、そのときの気分で読む本や雑誌を選ぶことができる。It’s all hereとは「すべてがここにある」という意味。家のリビングにいながら、街の本屋を見て回っているような楽しい気分を味わえそうだ。なお、製品化の時期については未定とのこと。