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LINEで文春砲「週刊文春」がLINEでスクープ記事のバラ売りを開始

2016年の流行語大賞にもノミネートされた「文春砲」といえば、『週刊文春』のスクープ記事のこと。テレビやスポーツ新聞などが恐れる芸能界タブーをまったく意に介さず、取材記者たちが足とカネを使ってモノにする記事は、まさに独走状態。

とはいえ、見出しは気になっても、なかなか本誌には手が伸びない人が多いというのも事実だろう。そこでLINEが1月10日よりスタートしたのが「文春砲」の有料配信だ

『週刊文春』のLINEアカウントを友だち登録すると、雑誌発売前日(通常は水曜日)16時にLINEで「スクープ予告」が届き、読みたいスクープを選んで予約購入する。すると、本誌発売当日の朝7時にスクープ記事の全文が届くという仕組みだ。

記事は1本通常100LINEコイン(約240円)。第1回配信のみ特別価格の1LINEコインで販売される。さらに2月3日までの期間中に『週刊文春』を友だち登録したユーザーには「週刊文春×ゲスくま」スタンプがプレゼントされる(思ったほどゲスくはない)。

LINEの「文春砲」販売は、同社がスタートしたニュースの有料配信事業「Premium Article」の第一弾となる。圧倒的なユーザー数を誇るLINEが“未来のキヨスク”になるかどうか注目だ。