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2017.01.12

アントワネットVSゾンビ!? パンが無ければ「肉」を喰え、スエカネクミコ最新作『ベルサイユオブザデッド』第1集ついに発売!

文:ヒバナ編集部・豊田夢太郎(フリー)

ナポレオン、ヒトラー、ジャンヌ・ダルク…世界の偉人のクローンのみが通う学園と、彼らのアイデンティティを懸けた闘争を描き大ヒットとなった学園ファンタジー『放課後のカリスマ』。その完結巻発売から約2年、スエカネクミコ氏の最新作がついに第1集発売のはこびとなりました。その名も『ベルサイユオブザデッド』!!!

“婚姻のためオーストリアからフランスへと向かったマリー・アントワネット一行。しかしその道中で「不死者」の群れに襲われてしまう。密かに同行していたマリーの双子の弟・アルベールは姉の危機を前に、尋常ならざる決断をするが――?(あらすじより)”

タイトルでもうおわかりかと思いますが、本作を一言で表すなら「フランス革命で、ゾンビ」。ゾンビものとはいえ、マリー・アントワネットはもちろん、ルイ15&16世やデュ・バリー夫人、フェルセン伯爵といったこの時代の有名人が続々登場します。中には「え…この人まで!?」という人物も。


美しき少女、マリー・アントワネット


どこか気弱に見えるルイ16世


ルイ15世の愛妾、デュ・バリー夫人


アントワネットに一目惚れ、フェルセン伯爵


アントワネット達を守る近衛兵は、オリジナルキャラクターのジェラールとバスティアン

しかしなんといっても特筆すべきはヒロインのアントワネット。いま「ヒロイン」と書きましたがその正体は……男の娘! なぜそんなことになってしまったのか、そして「彼」はいったい何を目論んでいるのか…その謎と真相は、ぜひ本編でお楽しみください!


ドレスに着替えるアントワネット…を名乗る男の娘!

さらに今回、「オブザデッド」感を充実させるため、ライターの前島賢氏にシナリオ監修として参加していただいてます。毎回の打ち合わせでは、前島氏が古今東西の「オブザデッド」知識を開陳してくださ……ると思いきや、ひたすら「男の娘」ネタを充実させることに情熱を傾けているとかいないとか……。


オブザデッド!


オブザデッド!!

ともあれ、スエカネクミコ氏が満を持してお贈りする渾身のダークファンタジー『ベルサイユオブザデッド』、ぜひご一読ください! なお、『ベルサイユオブザデッド』は週刊ビッグコミックスピリッツ増刊[ヒバナ](毎月7日頃発売/小学館)にて好評連載中です!