• トップ
  • 新刊情報
  • 可愛くて歌が上手くておっぱいが大きい80年代アイドル・河合奈保子写真集が怖ろしく人気

可愛くて歌が上手くておっぱいが大きい80年代アイドル・河合奈保子写真集が怖ろしく人気

2016年12月17日放送「ランク王国」(TBS)のアイドル写真集売り上げランキング。
西野七瀬(乃木坂46)ら現役アイドル、モデルに並んだ名前に驚いた。
80年代アイドル・河合奈保子の写真集『月刊平凡GOLDEN BEST!! vol.1「再会の夏」』(マガジンハウス)が5位にランクインしていたのだ。

河合奈保子は、1980年にデビューしたアイドル歌手。
竹内まりや作詞・作曲の楽曲「けんかをやめて」などは、80、90年代生まれでも聴いたことがあるかもしれない。
50代男性が「松田聖子と人気を二分していた。今は当たり前かもしれないが、歌が上手くて可愛いうえにおっぱいが大きいアイドルは珍しかったんだ」と教えてくれた。

この写真集は雑誌「平凡」に掲載されたグラビアを中心に構成されており、第8章には読者投票で選ばれたカットを集めている。

河合奈保子は、周りの水着要求度と、本人が求める本格音楽派志向のギャップが気の毒だった。
(『別冊 週刊大衆シリーズ あの80年代アイドルは今! 101人大捜査』双葉社)

こんな評もあるが、読者が選んだ写真には他の章と比べて水着が少ない。
楽譜を前に肘をつき、ピアノの鍵盤を見つめる横顔。ライブの写真などもそうだが、音楽を前にすると彼女の表情はグッと艶めく。
現役時代に浮いた話がなかった河合奈保子。熱っぽい視線の先には音楽があった。

コンサートの昼公演と夜公演の合間におこなっていたという握手会の写真も印象的だ。照れる女性ファンに、友達のように笑いかけて手を伸ばしている。
「遠い存在のようで実はファンとの距離が最も近かったアイドルではなかったでしょうか」とファンがコメントを寄せている。このファンも、親しみある笑顔を間近で見たのではないか。

水着写真も、もちろん可愛い。
青いワンピース水着で、砂浜で踊っているような1枚。下乳が見えているほど頼りない縞模様のビキニを着て、はしゃぐ姿も愛おしい。
彼女の「ナハハ」という高い笑い声が聞こえてきそうなほど笑顔が躍動的だ。写真写りなど気にしていなさそうな、作りこまない表情の引力に驚く。

河合奈保子は、2010年に雑誌「FLASH」(光文社)に独占取材された。将来について「音楽活動が出来ることになれば皆さんの前できちんとご挨拶できたら良いです」と答えている。
この写真集人気が、歌と笑顔を待ち続けるファンのもとに、彼女が再び舞い戻るきっかけになれば嬉しい。