正義を求めて行き着く先とは……『バビロン Ⅰ –女–』

昨年10月に新設されたレーベル「講談社タイガ」。
その創刊第一陣として西尾維新や森博嗣といった人気作家と肩を並べて、野崎まど著『バビロン Ⅰ –女–』が発売されました。

臨床研究不正事件を追う東京地検特捜部検事・正崎善(せいざき・ぜん)。その捜査中に発見した異様な書面から、事件はさらなる謎をまといながら広がっていく。その真相は一体何処に行き着くのか。

「メディアワークス文庫賞」受賞によるデビューから『know』での日本SF大賞ノミネート、変化に富んだテーマや文体から新進気鋭の鬼才と称され注目されている野崎まど。
今回はナンバリングタイトルの第一巻となっていますが、この作品で一体どのような驚きを与えてくれるのか、ぜひあなたも確かめてみてはいかがでしょう?