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電子書籍で売れたマンガランキング2016年発表、意外なアレがランクイン

電子書籍販売サイト「eBookJapan」が2016年に同サイトで最も売れたマンガのランキングを発表した(集計期間:2016年1月1日~11月20日)。

ベストテン

『進撃の巨人』『キングダム』『HUNTER×HUNTER』とビッグタイトルが続く中、なんと4位に『強殖装甲ガイバー』がランクイン!

『ガイバー』は実に今から31年前の1985年に『月刊少年キャプテン』で連載開始した作品で、同誌が97年に休刊してからは『月刊エースネクスト』を経て、現在は『月刊少年エース』で連載中だ。異星人の残した「ユニット」と生体融合してガイバーに変身する主人公・深町晶と秘密結社クロノスとの戦いを描く。ダークかつグロテスクなムードが特徴で、何度もアニメ化されているほか、ハリウッドで実写映画化もされたカルト的な人気を誇る作品だ。データによると、40代からの圧倒的な人気を誇っているという。電子書籍書店ならではの結果と言えるだろう。

そのほか、7位には『善悪の屑』がランクイン。『ヤングキング』で2016年まで連載されていた作品で、現在は『外道の歌』とタイトルを変えて連載中。実際に起こった犯罪をモデルにしており、被害者に代わって復讐する「復讐屋」を描く。猟奇的な描写が多く、“不健全図書”に指定されているが、バナー広告で注目を集めてヒットにつながった。