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「仮面ライダードライブ」が生んだ女神・馬場ふみかの成熟と恥じらい

2014年放送の「仮面ライダードライブ」は、2人のグラビア女神を産んだ。
1人は、霧子役の内田理央。もう1人が、敵の女幹部・メディック役の馬場ふみかだ。

2016年12月2日、馬場ふみかファースト写真集『色っぽょ』が発売された。
しかし、デジタル写真集では、2015年からすでに女神の頭角を現していたのだ。

■「1stグラビアセンセーション!」

なぜ笑わないのか、馬場ふみか。
表紙から数えてたっぷり30ページは、笑顔の馬場ふみかを見ることができない。
白いチューブトップのビキニに、ぎゅうぎゅうに詰め込まれたバスト。
海を背景に真っ直ぐ立ち、くびれを見せつける。
身をよじって作る虚構のくびれとは違う「本物」の自信に満ちている。
ファーストデジタル写真集からこの風格。大物の予感。

馬場の童顔が、メディック役に選ばれた理由だったという。
写真集後半のこどものような笑顔と、お菓子がついた指を舐めて目をまんまるにする表情の幼さ。
まだまだ色んな馬場を見せてほしいと、渇望せざるを得ない。

■「COLORS」

全身真っ黒の潜水スーツを着た馬場。
スーツを脱いだときの、開放感ある笑顔。解き放たれたバスト。見ているだけで、気持ちが良くなる。

写真を撮られるために笑う、ということをしないのが、馬場の魅力だ。
キメた笑顔よりも、少し照れたような半端な笑顔が愛おしさを掻き立てる。
海の中でTシャツを脱ぎ、その身体に日の光を浴びて笑う。
2枚のキス顔の写真も、馬場が「キスしたい」と感じたままに見せた一瞬なのかもしれない。

■「台湾ハニー」

馬場ふみか、伏し目がこんなにも美しい人だったなんて。
紫色の花が刺繍された水着の生地は、薄く頼りない。豊かなバストを支え切れるのか。
「支え切れないであってほしい」というこちらの願いを無視するように、馬場は視線を落とし目を伏せる。
唇の中央にだけ、にじむように塗られた口紅。視線や水着とあいまって、馬場の儚い一面を引き立てている。きれいだ。

後半は、台湾の屋台街。衣装は真っ赤なチャイナドレス。
バストは隠れていても、夜の街に投げ出した美脚や見せつけるような腋が、見ているこちらを妖しく誘ってくる。

■「Asian Rendez-Vous」

女性誌「non-no」の専属モデルでもある馬場は、モデルとグラビアを両立する「モグラ女子」だ。
水色のロマンチックな下着や、ピンクのふわふわワンピース。いつもと違う自分になれそうな、大胆で上品な赤い水着。
女の子が見ても、馬場のようになりたいと思えるような衣装のショットが並ぶ。

唇をとがらせ、考えごとをしている顔。
あぐらをかいて、リラックスした姿。
さみしそうにしゃがんだり、お腹をかかえて笑ったり。
どんな馬場も愛おしい。
馬場を愛するときのようにどんな瞬間も愛されることができたら、女の子は幸せだ。

■「ぜっぴん」

『色っぽょ』と同日発売された、デジタル版だけのアザーショット集「ぜっぴん」。
手ブラ、腕ブラ、髪ブラ写真もしっかりと収録されている。『色っぽょ』だけで満足している場合ではない。

腕でバストトップを隠す馬場は、今までになく、恥じらうような初々しい笑顔を見せる。
下唇を噛みはにかむ表情も、めちゃくちゃ可愛い。
水着の上にオーバーサイズのパーカーを着て夜道を歩く姿や、パステルピンクの部屋着でくつろぐシーンはファッション誌みたいにオシャレ。
男性と女性から、それぞれの理由で憧れの視線を向けられる新世代の女神。
馬場の今後に、期待しかない。