Amazon×よしもと、KDPを使った「原作開発プロジェクト」スタート
Amazonは、Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)を使った「原作開発プロジェクト」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催)の募集を11月1日よりスタートした。
「原作開発プロジェクト」とは、「枯渇している原作を開発し、才能を育成していける新たな仕組みを生み出すプロジェクト」とのこと。作品の募集規定は以下のとおり(抜粋)。
・現代の実在する場所を舞台としたエンターテイメント小説(テーマ、ジャンルは問わない)
・本文が1万文字以上
・オリジナル作品 (二次創作はNG)
・紙・電子いずれの形式でも応募期間以前に出版されていないこと(ただし他のコンテスト落選作品やブログ等で公開していたものは可能)
・完結した作品 (長い作品の一部を抜き出したものではないこと)
・応募期間中KDP Selectプログラムに登録し販売しているもので、メタデータの検索キーワードに「#原作開発プロジェクト」と設定をしたもの
・いずれかのWebサイトで全文が応募期間中に公開されていないこと
かいつまんで言うと、実在の場所を舞台にしたエンターテイメント小説を書いて、KDPで出版することが応募条件となる。なお、賞品は、
・大賞 1名: 賞金30万円。またよしもとクリエイティブ・エージェンシーの支援による書籍の出版およびAmazonプライム・ビデオでの映像化検討
・優秀賞5名: Kindle Singlesへのノミネート検討
投稿すればよいだけの他の賞と違い、ちょっと応募のハードルが高いところが案外チャンスなのかもしれない。興味のある方はぜひ応募を。