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日経ビジネス「シン・ゴジラ」完全解析電書が25万字900P超324円…まずは君が落ち着けwww

今年の夏の話題をさらった庵野秀明総監督の映画『シン・ゴジラ』。大本命の解説書『ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ』の発売がさらに延びる中、(なぜか)日経ビジネスが本気を出して作ってしまったのが電子書籍オリジナル『「シン・ゴジラ」、私はこう読む』だ。

中身は25万字、文庫本なら900ページに相当する大ボリューム。ウェブ連載時から1万字加筆され、さらにツイッターなどから400人を超える読者の声まで収録して、お値段は300円+税。サイトには「『仕事ですから』にしてはやりすぎた日経ビジネスのゴジラ本です」とあるが、「まずは君が落ち着け!」と返しておきたい。

「政治」「経済・経営」「技術」「防災」「映画」「教養」の観点から、各界の論者が独自の視点で『シン・ゴジラ』を読み解いている。寄稿しているのは、石破茂、枝野幸男、潮匡人、清谷信一、山根一眞、加藤典洋、境治、小田嶋隆、五十嵐太郎、片山杜秀、モリナガ・ヨウ、中川龍太郎、新楽直樹など豪華メンバー。特撮専門誌ではできないことを、日経ビジネスが全力でやってしまった感があり。

いずれにせよ、900ページ超の本を300円で刊行することは、紙の本では不可能に近い。今後もこのような並外れた企画が電子書籍オリジナルで増えていくだろう。