2016.10.25
面白すぎる女子版稲中『ちおちゃんの通学路』1〜4が22円セール中
『ちおちゃんの通学路』1巻から4巻が22円セール中だ(2016/10/25現在)。
主人公はちおちゃん。舞台は通学路。
通学するだけの超限定空間コメディである。
1巻が面白いッと紹介(『ちおちゃんの通学路』SAN値がガリガリ削れていく…っほど面白い)しておるが、もちろん2巻も面白い。紹介しよう。
1巻の1話ではひとりで通学していた三谷裳ちお(みやもちお)。
話数を重ねるたびに友達、仲間、敵、が増えてきてた。
第2巻、第6話は、細川雪ちゃん、野々村真奈菜ちゃんの三人で通学である。
仲良く通学しているように見えて、心の中は「3人集まればそれは社会!!」。
誰が誰に取り入るかの心理戦が始まっていたのだ。
「おのれええええええ奴隷の分際でええええええっ」
ひっそりと心中で叫ぶゲスいちおちゃん。
メタボのランニングおじさんも乱入してくるのであった。
第7話は、暴走族のあんちゃん(第3話)再び!
ブラッディ・バタフライ伝説が独り歩きして『エンジェル伝説』状態に突入するドタバタコメディ。
第8話、新キャラ・カバディ部部長・久志取まどかの登場により巻き起こる通学路カバディ試合編、汗と涙のくんずほぐれつスポーツ漫画である。
第9話、真奈菜ちゃんに炎上必至の写真を撮られるちおちゃん、いやしかし真奈菜ちゃんも盛り上がって最悪の展開に……?
第10話は、暴走族のあんちゃん三度! ハートウォーミング&ハートブレイクな新聞配達編。
1巻のめちゃ面白かった(→『ちおちゃんの通学路』SAN値がガリガリ削れていく…っほど面白い)が、2巻はさらに面白い。というかもはやちおちゃんのゲスさから離れられない3巻も読むよ!
漫画家のうめ・小沢高広先生も興奮して絶賛。
“正直、22円セールにつられて買ったら、あらやだ、なにこのゲスな子たち!! 荒木飛呂彦センセの漫画描き方本に「卑怯者は主人公になれない」とあったけれど、センセ!こいつら卑怯者のくせに主人公やってますよ! ああー、稲中だ。ある意味女子版稲中。”
このチャンスにぜひ!