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『スタミュ・高校星歌劇』綾薙学園に通いたいと子供に言われたらどうしよう♡

『スタミュ・高校星歌劇』は、ミュージカルに励む男子高校生たちを描いたオリジナルアニメ。昨年秋に第1期テレビシリーズ、OVAが2016年7月と9月21日に発売された。2017年春には、第2期が予定されている。

憧れの人を追って、音楽芸能分野の名門校・綾薙学園に進学した星谷悠太。彼に近づくため、ミュージカル学科の入科オーディションを受けることに。
team鳳として選ばれた5人(星谷・那雪・月皇・天花寺・空閑)は、落ちこぼれ候補生と呼ばれてしまう。

氷堂れんによるコミカライズ『スタミュ Stardust’s Dream』が月刊シルフ(KADOKAWAアスキー・メディアワークス)で連載中。

綾薙学園は、全寮制の男子校。那雪と月皇は中等部の出身だ。
学費・寮費含めて、年間で150万円は越えそう(都内近郊にある私立高校・音楽科の初年度の学費を参考)。文部科学省調べによると、私立高校の学費平均は約72万円。
空閑は特待生として、授業料が免除されている。

「一般中学から綾薙に入るのは並大抵の事じゃない」
「俺 受験するまで学校の音楽しか勉強してなかったんだ」

星谷くんが綾薙学園への進路を決めたのは、中2の秋。そこから、音楽科受験対策のレッスンに通ったと考えられる。
突然、音楽科を目指したい!と子供から言われたら。星谷家・家族会議を妄想した。

小さい頃から音楽に関わってきたチームメイトと比べ、ハンデがある星谷くん。
梨園の貴公子である天花寺から「ド素人」と呼ばれるが、

「きっと これからワクワクの連続だ!」
「夢を諦める方法なんて、知らない――」

決めたら一直線。前向きでキラキラしている星谷くんは、親でなくても応援したくなる。