9月6日は「妹の日」可愛い妹にまみれる百合漫画5選
9月6日は「妹の日」。
妹が可愛い「姉妹百合漫画」を集めた。全て電子書籍で配信されている。
せっかくの妹の日、可愛い妹にまみれて過ごしたい。
◆めの『あとで姉妹ます。』
美人で可愛いお姉ちゃん・ちーちゃんのことが、大好きな妹・るみか。友達にも自慢してしまうほど。
だけど、家でのちーちゃんはアニメのコスプレで自撮りをするか、ぐうたら寝ているか。理想の「素敵なお姉ちゃん」には程遠い。
「ちーちゃんは きちんとすればこんなに かっこいいんですよ」
どんなお姉ちゃんでも慕ってくれる、しっかり者の妹。
妹のまっすぐさって面倒だけど、憎めなくて可愛い。
◆伊藤ハチ『小百合さんの妹は天使』
「わたし おおきくなったら おねえちゃんの コイビトになる!」
孤独に暮らしている小百合を、13年前に離れ離れになった妹・美琴が訪ねてくる。「コイビトになる」という、昔の約束を果たすために。
『あとで姉妹ます。』とは逆に、しっかり者の姉と美人で奔放な妹の組み合わせ。姉の心労は多いけど、お姉ちゃんを頼ってくれる妹の可愛さには抗えない。それが姉心なのだ。
◆芥文絵『妹ができました。』
姉は、妹が思っている以上に妹を見ている。
親の再婚によって姉妹になった梓と咲。
美人で頭が良く人見知りの妹・咲と仲良くなろうとするが、思うようにいかない。だけど、いつも無口なのに何か言いたげな咲のことを、姉・梓はよく見ていた。
「梓ちゃんみたいなお姉ちゃんで う、嬉しいって……」
そんなこと、一生に一度でいいから妹に言われてみたい。
表題作の『妹ができました。』を含めた短編集。
◆柊ゆたか『新米姉妹のふたりごはん』
小さくてちょこまか元気な姉・サチと、背が高く黒髪ロングで切れ長の目の妹・あやり。
一見、サチの方が可愛い感じだが、料理の話になるとあやりの表情がトロントロンになる。可愛い。
あやりは、生ハムを原木から削り出したり、ソーセージを自分で作ったりできる料理上級者。
でも、料理以外の遊びは知らなくて、サチを頼る。できないことを補い合う姉妹って、理想。
料理漫画研究家・杉村啓が漫画に登場する料理を語るコラムも面白い。
家でできるレシピも載っている。料理漫画好きにもおススメ。
◆くずしろ『兄の嫁と暮らしています。』
兄の死をきっかけに、兄の嫁・希と2人で暮らすことになった義妹・志乃。
「希さんは私の親じゃないし 『兄貴の嫁』だもん」
志乃は、学校では大人びた発言をするしっかり者だ。だけど、社会人の希から見ると、こどもっぽい笑顔も意地も可愛らしい。
兄という唯一のつながりを失った他人の2人が、なぜ一緒に暮らすのか。2巻以降で明かされていくようで、楽しみだ。
他にもおススメの漫画があれば、Twitterハッシュタグ「#妹可愛い百合漫画」で、ぜひ紹介してほしい。
来年の妹の日には、妹可愛い百合漫画がもっともっと増えているといいな。