2016.08.31
ディーン様の口元はいつも柔らかく優しい『週刊北斗 vol.12』最終回
水色のウインドブレーカーを着て、横顔アップのおディーン様。
髪の毛がふわふわと風になびいている。釣りのシーンだ。
髪1本1本の動きや、もみあげの剃り跡、耳に薄く浮かぶ血管、うるおった唇のさりげないツヤ。
ここまで鮮明に見えると、触れた感触までありありと想像できる。
もはや「すでに触れた」という錯覚を起こしているのですが、大丈夫でしょうか。
2016年8月31日配信。ディーン・フジオカ『週刊北斗 vol.12』。
同日配信開始されたAmazonプライム・ビデオのドラマ『はぴまり~Happy Marriage!~』最終話と連動した写真集だ。
Amazon kindleだけの独占配信で、Kindle Unlimitedでの読み放題対象商品。vol.1~12まで配信中。
『はぴまり』最終話を見る前に一度『週刊北斗 vol.12』を見て、ドラマを鑑賞し、もう一度写真集を見た。
表紙のディーン様は結婚式シーンのタキシード姿。同じ衣装でのお写真は5枚収録されており、そのうち4枚が満面の笑顔だ。まさに「Happy Marriage」!
かしこまった衣装のお写真を見ていると、『週刊北斗 vol.12』が卒業アルバムのようにも思えて泣けてくる。
最終話。社長の地位を捨て、幼い頃過ごした港町で暮らそうとする北斗(ディーン)と妻・千和(清野菜名)。
チノパンに、堅苦しくないスタンドカラーのシャツで、DIYやバーベキューをしている。MA-1風のミリタリージャケットをはおり、魚の干物に顔を近づけるディーン様。
これまでの『はぴまり』では見られなかった、意外な衣装のディーン様が『週刊北斗 vol.12』に詰まっている。
どのページを見ても、何度見ても飽きない。
「いいか。俺はどんな理由があっても、お前とは別れない。それだけは忘れないでいてくれ」
当初「ドS」と言われていた北斗のキャラクターだったが、人に大きな愛情を向けるようになった。
北斗の厳しさは、絶望の淵からはい上がってきた過去が原因になっています。だから演じるときには、その気持ちを立たせるようにと考えているつもりです。
(『ドラマ「はぴまり」フォトブック』ロングインタビューより)
北斗が愛する人を得て、絶望を捨て「希望」を持った。
『週刊北斗 vol.1』と比べると『週刊北斗 vol.12』のディーン様の口元は、どんな表情のときでも柔らかく優しい。
写真集を見比べるだけで、北斗の変化とディーン様の真摯な役作りを知ることができる。
『はぴまり』は、日本では初めて製作されたAmazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ。
そのドラマと連動したデジタル写真集の配信も『週刊北斗』が初めての試みだ。
第1弾としての挑戦は、リスクもあるけれど、今後の可能性を考えるとわくわくします。
(『ドラマ「はぴまり」フォトブック』ロングインタビューより)
この挑戦にあたり、ディーン様は「現場を盛り上げることも自分の役目だ」と考えていたそうだ。
オフショットで、ディーン様の周りに集まるスタッフの方々はみな微笑んでいる。それを見て、くしゃっとした嬉しそうな笑顔を返すディーン様。
最終回なんてさみしい、と思っていた気持ちは、いつの間にかなくなった。
デジタル写真集『週刊北斗』がいつでも手元にある。ディーン様の挑戦のおかげで、会いたいとき、いつでもディーン様に会える。
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