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Kindle読み放題を試してみた【その4】新刊はどこまで読めるのか

さて、新刊の読み放題具合はどうだろう。
月額980円で12万冊読み放題のサービスKindle Unlimited。

雑誌のバックナンバーもいけるやつもあって、ちょっといいかも。
コミックスは、なんでもありってわけにはいかないが、すげーマンガ置いてる喫茶店だと思えばOKか。
タレント写真集は、なぜか川村ゆきえがたくさんあるよ!
と、あれこれ試してみた。

今度は、新刊をざっくり読んでみよう。

「Kindle本 の 新着ランキング」の50位中、47冊がKindleUnlimited対象だった。これは高確率。

あと読み放題だと、「どうしても読みたい」って本じゃなくても気楽に読める。
新刊で気になるタイトルはどんどんゲットしていこう。
ってやってると、以下の表示が出てきた。
“Kindle Unlimited 本は10冊まで同時に利用できますが、現在10冊に達しています。他の Kindle Unlimited 本を利用するには、現在利用中のいずれかの本の利用を終了する必要があります。”
そうなのかー。
Kindle Unlimitedは、同時に10冊までなのかー。

『やると決めたら、徹底的にやる 発明で不治のガンに挑むドクター中松の人生』
12ページのあっという間に読めるインタビュー記事だった。
これが200円だと、ファンでもなければちょっと高い。
というか「朝日新聞デジタルSELECT」はワンテーマで短いものが数多く出ていて、買うのはちょっと高いなーって感じのものばかり。
なので、読み放題向き。
物足りないぐらいの分量もかえって楽しい。

『LIGARE vol.25』
“日本で唯一のモビリティサービスの専門誌”。存在すら知らなかった。
超小型モビリティシェアリングの「Ha:mo」の特集。
スマホで簡単に登録できるひとりのりの小さな自動車の実証実験や、仕組みが詳しく紹介されている。
70ページちょいの薄い雑誌だが、内容充実。
あまり知らないジャンルのことが分かる喜びもあり、楽しめる。
しかも、興味が湧いてくれば、バックナンバーもいくつかは読み放題だ。

逆に、ガッツリ読みたくなる本は、本として手に取りたいと思ってしまう。
『スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪』
2016年アカデミー賞 作品賞・脚本賞 W受賞『スポットライト 世紀のスクープ』の<スポットライト>チームが調べたルポルタージュだ。
紙の本で200ページ超えのガッツリ読みたい本。
こういう本もUnlimitedに入っているのは嬉しい。

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