2016.07.29
『天地明察』『光圀伝』『はなとゆめ』冲方丁傑作350ページタダ読みキャンペーン中
2010年に本屋大賞を受賞したベストセラー『天地明察』、まったく新しい“水戸黄門”として話題になった『光圀伝』、清少納言の生涯を描いた『はなとゆめ』。冲方丁による歴史小説シリーズ3作は、電子書籍でも合計20万ダウンロードと大ヒットを記録中だ。
そこで発売元のKADOKAWAでは、それぞれの作品の冒頭100ページ強を収録した、合計350ページ超にも及ぶ『冲方丁歴史小説3作品試し読み合本』の無料配信を7月23日よりスタート。
100ページなんて短編小説1本文ぐらいのボリュームなのに、3本タダとは太っ腹。ちなみに『天地明察』は上下巻合わせて600ページ近く(角川文庫版)、『光圀伝』は700ページ以上(単行本版)、『はなとゆめ』は240ページ(角川文庫版)ある。合計1500ページ近くあるわけで、350ページぐらい序の口ということか。
『アフタヌーン』に連載されていた槇えびしによるコミック版『天地明察』の1巻も無料配信中。