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決定!電書情報サイトベスト12。いつまでも「電子書籍VS紙の本」じゃないんだよ

いつまでも「電子書籍VS紙の本」だとか、
「電子書籍ブームは終わった」だとか(まだ言ってる人いるんですよ(´・ω・`)
あれこれワイワイとかまびすしい。
じゃあ、「結局、電書ってどうなの?」と問うて、「ハイこうです」と単純化した答えを得ようとするのが間違い。
こういうのはそれぞれの視座から、それぞれにダイナミックにとらえるしかなし。
そのためには、ビビットに情報収拾して、実際に使ってみる(ツールなんだから)ことで、ようやく「どうなのか」が自分なりに見えてくるものだろう。
ということで、
「で、電書って結局どうなの?」ビビットな電書情報サイト・ベスト12をまとめてみました。
順不同なー。

きんどるどうでしょう
Kindle特化の電子書籍情報サイト「きんどるどうでしょう」(通称「きんどう」さん)。
2012年にスタート。
セール情報、新刊情報を中心に日々速報を更新しつづけている。
キンドル情報サイト最大手でしょう。
“売り専門のアフィリエイターの苦労話や、出版社の営業、編集者にマンガ家・作家らクリエイターさんといった現場の方々に向けて電子書籍の売り方や電子書籍市場を盛り上げるための考えをまとめた”電子書籍「Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話」がKindleで出ている。

見て歩く者
『月刊群雛』編集長である鷹野凌の電子出版・著作権・SNSなどのブログ。
電子出版のニュースをぐわっと掴みたいときには、まずはこのサイト。
毎週月曜日は、電子出版を中心とした出版業界関連ニュース+コメントを掲載。

電子書籍情報まとめノート
電子書籍情報が網羅的にまとまられているサイト。
「基本情報」「フォーマット」「専用端末」「ストア」「業界地図」「制作・配信」「サービス」「電子図書館」の8項目。

特集 : 林智彦の「電子書籍ビジネスの真相」(CNET Japan)
データなしの印象論じゃなく、しっかりとデータと現場感にもとづいた電子書籍ビジネスに関する充実した記事なら、ここ。
朝日新聞デジタル本部ビジネス企画開発部・林智彦さんの記事。

マガジン航
電子書籍等の普及するなか、本と人と社会の関係をめぐる記事を軸に構成した硬派なサイト。
2009年10月にスタート。編集人・仲俣暁生。

電書魂 ─グーテンベルクの遙か彼方へ─
Jun Tajimaさんによる電子書籍制作の現場からの「現地レポート」。
“少しでも早い段階で快適な電子書籍閲覧・制作環境が整うことを願って、現場からの声を発信していこうと目論んでおります。”
「電書関係おすすめ本」あり。

本とマンハッタン
ニューヨーク在住の出版エージェント・大原ケイさんの米書籍出版業界ニュース中心のサイト。
日本国内だけで考えていると見逃してしまう視点からの電子書籍出版状況が捉えられていて読み応えあり。
『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(大原ケイ/アスキー新書)もオススメ。

電書ちゃんねるプラス
マスコットキャラクター電書ちゃんが大活躍するインディーズ作品の紹介が充実のサイト。
電書ちゃんねる
電書情報サイト「電書ちゃんねる」も、ぜひ。

小林恭子の英国メディア・ウォッチ
在英ジャーナリスト&メディア・アナリスト小林恭子のブログ。
英国や欧州のメディアの生々しい今がリポートされる。

出版状況クロニクル
毎月1日に更新される小田光雄さんによる出版業界の定点観測リポート。
2008年4月1日から論創社のサイトでスタートし、のちにはてなブログに移動。

DOT Place
“本とその周辺に訪れるそれぞれの可能性のなかで、”
鷹野凌「今月の出版業界気になるニュースまとめ」 川崎昌平「重版未定」 越前敏弥「出版翻訳あれこれ、これから」など魅力的な連載もたくさん。

アオシマ書店
いま、あなたが読んでるこのサイトです。ずーずーしく入れてみました。
読む人の視点に立ったビビットな「電書情報サイト」目指して、みんなガンバってやっているのでよろしくお願いします。