ブラック・ジャックもユニコも「手塚治虫キャラクタースタンプラリー」7/1から
「ウルトラマンスタンプラリー」などスタンプラリーが大流行りだが、ついに本命登場!「手塚治虫キャラクタースタンプラリー」7月1日から8月31日にかけて開催される。
スタンプラリーが行われるのは、手塚治虫が愛した福島県会津地方。会津の17市町村をかけめぐって17の人気キャラのスタンプを集めよう。登場キャラクターは以下のとおり。
中央エリア
手塚治虫(会津若松市)、ブラック・ジャック(会津美里町)、百鬼丸(会津坂下町)、ヒゲオヤジ(湯川村)
東エリア
ユニコ(北塩原村)、メルモ(猪苗代町)、ブッダ(磐梯町)
北エリア
アトム(喜多方市)、ウラン(西会津町)
西エリア
サファイア(柳津町)、火の鳥(三島町)、パンジャ(金山町)、レオ(昭和村)
南エリア
ピノコ(下郷町)、写楽保介(只見町)、孫悟空(檜枝岐村)、お茶の水博士(南会津町)
奇子や七色いんこのスタンプがないのが残念だが、ブッダや火の鳥のスタンプを集めるなんて、ちょっと荘厳な感じがするぞ。
なぜ会津で手塚スタンプラリーが行われるのかというと、生前、手塚が多忙を極めたスケジュールをぬって、3度も会津を訪れていた思い出の地だったから。実は、会津は手塚のアシスタント第1号だった笹川ひろし氏(その後、タツノコプロで『タイムボカン』シリーズなどを監督)、平田昭吾氏(アニメ絵本文化の先駆者)ら3名の出身地であり、徹夜仕事のたびに故郷・会津の良さを3名が語り合っていたため、手塚がどうしても行きたくなったのだという。
この夏は、会津のグルメや観光を楽しみながら、「手塚治虫キャラクタースタンプラリー」を楽しんでほしい。