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第1回カクヨムWeb小説コンテスト大賞は、あの「横浜駅SF」公開中

KADOKAWAとはてなが運営する小説投稿サイト「カクヨム」主催の小説コンテスト「第1回カクヨムWeb小説コンテスト」の結果が6月23日に発表された

このコンテストの特徴は、「ファンタジー、SF、ホラー、現代ドラマ、現代アクション、恋愛・ラブコメ、ミステリー」の7ジャンルそれぞれに大賞作品が選ばれ、賞金100万円と書籍化が確定するということだ。

5788作品の応募の中から選ばれたのは大賞7作品は以下のとおり。

槻影「誰にでもできる影から助ける魔王討伐」(ファンタジー部門)
イスカリオテの湯葉「横浜駅SF」(SF部門)
鹿角フェフ「僕の妹はバケモノです」(ホラー部門)
伊丹央「ヒーローは眠らない」(現代ドラマ部門)
ロケット商会「勇者のクズ」(現代アクション部門)
中臣悠月「平安時代にタイムスリップしたら紫式部になってしまったようです」(恋愛・ラブコメ部門)
唐間ネロ「うさぎ強盗には死んでもらう」(ミステリー部門)

注目を集めているのは、生物学研究者のイスカリオテの湯葉氏が執筆した「横浜駅SF」。絶え間ない改築の続く横浜駅が自己増殖能力を獲得し、本州の99%が横浜駅に覆われた未来の日本を描く。
Vシネマの女性プロデューサーが妨害と戦いながら人気下降気味の特撮ドラマのプロデュースを行う「ヒーローは眠らない」も興味深い。
全作品「カクヨム」で公開中。第2回も準備中とのこと。