書籍ストアでも早慶戦! 大学認可日に読む両校ノンフィクション

本日2月5日、この日は慶應義塾大学と早稲田大学の2校が初の私立大学として認可を受けた日ということです。

この慶応義塾大学と早稲田大学、関東の難関私立校としてはもちろん、大学野球でも2校の間で行われる試合は早慶戦として一層の盛り上がりを見せるカードとして有名。
今でも他の大学をリードする双璧としてお馴染みですね。

そんな2校ゆかりの本をそれぞれご紹介。


コンビニも電車もない田舎から都会の高校に進学、そのまま流れにまかせて大学に入学する。しかし、慶應に行きたいという気持ちを捨てきれず仮面浪人で慶應合格を目指すという、著者の体験談を書籍化。
日々の思いとともに、受験生にも役立つ勉強法も紹介されています。


入学に至る話をまとめた前書に対して、こちらは卒業後のお話。
「学歴さえあれば、この底辺からはい出せる」 と思い早稲田に入学した“高学歴バカ”が幸せをつかむまでを描いたノンフィクション。
「ビリギャル」を輩出した物語投稿サイト「STORYS.JP」からの書籍化作品です。

関連書籍を通して観察してみると、学生数の多い有名校としてノンフィクションやエッセイ作品の題材としても話題に上がりやすいのも両校の特徴かもしれません。

2校の成り立ちについてもっと知りたいと言う方には、『早稲田と慶応 名門私大の栄光と影 (講談社現代新書)』などもいかがでしょう?