2016.05.31
人気芸人も読んでいる! 岡本太郎の『自分の中に毒をもて』
今回は、とても熱い作品をご紹介します!
岡本太郎氏が書いた『自分の中に毒をもて』という作品です。
この作品を読んだきっかけは、「ヒルナンデス」や「しくじり先生」などの人気番組を多数かけ持つお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんが、売れない時期に読んで奮起したという話をネットで見たからでした。
若林さんは面白くて爽やかなのでファンなのですが、売れない時期にどんな本を読んでいたのか気になって読んでみることにしました。
ゆとり世代で生きてきた私にはとても衝撃的で、斬新で自由な発想だったので、一気に読んでしまいました。
今も大好きで時々読み返しています。
「迷ったら危険な道にかけるんだ
」「一度死んだ人間になれ
」など、今までダメと言われてきた事を「それでいいんだ!」「そうじゃなきゃ世界はつまらなくなるだろ!」と言ってくれるので、失敗したときや落ち込んだときに読むと「岡本太郎ぐらい突き抜けてやる!!」と気持ちが強くなれます。
過去の蓄積・実績にこだわることなく、常に新しいものに果敢に挑戦し、挫折、失敗を真っ向から受け入れる岡本太郎氏の精神力に驚く一方で、彼の大きな器に憧れている自分がいます。
この作品を読んでいると失敗する事にも意味があって、くよくよすることも強く生きていくためのスパイスだと思えてきます。
先生や教科書が教えてくれない、面白くて壮大な生き方を教えてくれる作品です。積み重ねたものを突き崩す生き方を選んだ岡本太郎氏の情熱的なメッセージを、是非感じてみてください。