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意外とはまる!「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?特集」(3/31まで)

こんにちは、risapperです。
現在、紀伊国屋Kinoppyで開催されている『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』特集をご紹介します。

該当の書籍は、楽天Koboで現在開催中の、ライトノベルフェア実施中。対象作品13,000冊以上!の対象商品でもありますので、Koboで3冊以上のライトノベルの同時購入で、20%OFFになります。また、現在はKindleでも20%ポイント還元セールをおこなっており、その対象商品でもありますので、Kindleで購入しても通常時よりはお得です。

こちらは電撃文庫から出版されているライトノベルです。
最初表紙の女の子がかなりセクシーな印象を受けたので、男性向けかな? と思ったのですが、読んでみると女の子も読める少女漫画要素を持った作品でした。

ネトゲでネカマに告白しフラれた黒歴史を持つ主人公英騎は、ネトゲ内でとある女キャラに告白されます。
今度も男じゃないかと疑う英騎でしたが、実際の彼女・亜子は本当の女の子でしかも美少女でした! しかし亜子はネットと現実の区別がつかない残念な女の子で…。
亜子を「更生」させるためにギルド仲間と奮闘する日々が始まるという、ラブコメディ小説です。

この作品で注目してほしいのは、何といってもひときわ異彩を放つヒロインの亜子です。
「ネトゲ上の名前を現実社会で呼ばれる」「ネトゲ上の相手に嫉妬して復讐しようとする」など、「やめてー!」と言いたくなるようなシチュエーションをやってのけるのですが、次は何をするのか想像出来ない亜子の行動が気になって仕方がなくなります。

ネットゲームオタクの恋愛を描いている作品なのですが、ネットゲームの経験がない人でもネットゲームオタクの世界がどんなものか知ることができて楽しめる作品だと思います。

わたしは大学生の時、ネットゲームを少しやったことがあるので、「ネトゲ」「オフ会」「ギルド」というフレーズを懐かしく感じました。当時の事を思い出していると、友人がネトゲ上で付き合った相手と現実でも付き合っていたり、ネトゲ上では普通だけど実際の本人はかなり内気だったり、ネトゲ上のキャラクターと実際の本人を混同していたり、という「ネトゲあるある」が凝縮されていて、作品に入り込んで読めました。そして亜子の凄さが実感出来てとても面白かったです。
ネトゲをしている人ならこの小説の面白さがわかると思うので、是非ネトゲ経験者に読んでほしいと思います。

普段の生活では体験できないディープなネトゲライフを楽しめる『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』を是非お楽しみください!

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